樹徳・野平大樹選手がホームランなど2安打4打点、巨人、中日など7球団が視察

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 春季高校野球関東大会の3日目、プロ注目の大型遊撃手・野平大樹選手がこの日も連日も活躍を見せた。野平選手にはこの日、巨人、中日など7球団のスカウトが視察に訪れた。

野平大樹選手が連日の活躍

 昨日は2本の2ベースヒットなど3安打を記録した野平大樹選手が、この日の関東第一戦でも、初回にライトスタンドへ2ランホームランを放つと、延長10回のタイブレークの場面では決勝の2点タイムリーヒットを打ち、チームの勝利に大きく貢献した。

 10回のタイブレークの場面では攻撃側はどの打順から攻撃するのかを選択できる。伊達監督は「彼でダメだったらしょうがない。」と迷わずに野平選手からの打順を選択した。野平選手も「自分で来るなと。監督が信頼してくれたんで、ここで打たなきゃなと思いました。」と夏に向けての良い経験を積んだ。

 

プロ7球団が注目

 この日は巨人や中日など7球団のスカウトが視察に訪れたという。保土ヶ谷での2試合目だったので10回までは見ていなかったと思うが、初回のホームランは間違いなく見ていると思う。左の大型遊撃手はプロ入りの可能性が高くなったといえる。

 3月に右手をケガをした右手も順調に良くなっているようで、今大会そして夏の大会で活躍が期待される。

 

樹徳・野平が先制弾とタイブレーク決勝打 - ニッカンスポーツ・コム:2014/5/19

  1死満塁からの攻撃。先攻の樹徳は1回に先制2ランを放ったプロ注目の強打者、野平大樹内野手(3年)からの打順を選択。その野平が期待に応え、中前へ2点適時打。その後1点を加え3点を勝ち越した。その裏は内野ゴロで1点を与えたが後続を断ち2点差で逃げ切った。

 伊達誠監督は「彼(野平)でダメだったらしょうがないと。プレッシャーはかかるがやってもらわないと。私としてはいい経験をさせてもらいました」と話した。

野平4打点 - スポーツ報知紙面:2014/5/20

 

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