済美高校と練習試合を行った鳴門渦潮にもプロ注目選手がいる。多田大輔選手は189cm92kgの捕手で、セカンドまでの送球は1.79秒を記録している。
安楽智大投手からヒットと三振
堂々の体格から高校通算16本塁打を記録し、またセカンドまでの送球は1.8秒でプロでもトップクラスといわれる中で1.7秒台をたたき出している。
この日は7回に安楽智大投手の141km/hのストレートをレフト前にはじき返してヒットを放った。しかし9回は最後の打者として打席に立つと、147km/hのストレートを見逃して三振を奪われて終わった。
安楽投手について多田選手は「直球を狙って振り切りました。昨年も対戦しましたが、これまで対戦した投手では一番球が速い」と話した。
この日は6球団12人のスカウトが視察に訪れていた。その中でこの大きな体は目立ったはずで、大型捕手としてドラフト会議で指名されるかもしれない。
7回無死から安楽の141キロの直球を仕留め左前打。「直球を狙って振り切りました。昨年も対戦しましたが、これまで対戦した投手では一番球が速い」と話した。高校通算16本塁打で、二塁送球1・79秒、遠投100メートルの強肩が武器の多田は「一致団結して甲子園という目標に向かう」と意気込んだ。
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