【高校野球】群馬大会:ドラフト注目度A

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 高校野球群馬大会、昨年夏の王者・前橋育英のいる大会となり、俄然注目度は高い。その中でも甲子園優勝投手の高橋光成投手、春季高校野球大会で連日プロが視察に訪れた樹徳・野平大樹選手、さらにメジャーも注目する逸材も控え、ドラフト注目度はA。

地区

 昨年夏は前橋育英が全国制覇を成し遂げた。秋はその育英が初戦で姿を消すと健大高崎が優勝、そして今春は樹徳が制した。ここにセンバツでベスト8まで勝ち進んだ桐生第一も絡み、全国的にも非常にハイレベルな戦いとなる。

 他にも前橋商や前橋工、高崎商などの競合もあり、目が離せない大会となる。

 

プロ注目選手

 プロ注目選手は4人おり、3人は今年のドラフト上位候補、もう一人は来年のドラフト上位候補として名前が挙がる。

 前橋育英の高橋光成投手は、昨年夏に見せた素晴らしいフォームと188cmの身長と148km/hの速球で、ドラフト1位は当確といえる。しかし、昨年の疲労や春の骨折の影響が長引き、練習試合でも好調と不調を繰り返している。球速は昨年並みに戻ってきているようで、昨年のように夏の大会で勝ち上がりながら調子を挙げていくのかもしれない。

 樹徳の野平大樹選手は春の関東大会で初戦で2本の2ベースなど3安打、2戦目の関東第一戦では先制のホームランを記録した。182cmの大型遊撃手としてプロも大注目をしている。

 健大高崎の脇本直人選手は高校通算54本塁打を記録し、50m6.1秒の足、さらに遠投110mの強肩で、その高い素質にメジャーも注目をしている。プロ志望をすればドラフト上位で消える選手となりそうだ。

 最後に桐生第一の山田知輝投手は2年生エースとしてセンバツベスト8に貢献した。球速こそ130km/h後半が多いが、しっかりした身体から投げられる球は力があり、低めに角度を付けてきっちりと投げられる。また注目されるのは打撃で、推計130mを超すホームランを放つなど桁違いな長打力も見せる。来年は投手か野手か、どちらで注目される投手になるのか楽しみだ。

 

その他の注目選手

 樹徳高校には長打力なら野平選手以上といわれる金井駿介選手が4番を打つ。また2年生の葭葉ニコ投手は180cmから140km/hを投げ、さらに成長を期待したい投手。

 大間々高校の金子将太選手は投げては142km/h、打っては33本塁打を数え、試合には木製バットで出場しているらしい。上を意識した選手として注目したい。

 前橋商の2年生・石川博喜選手は遊撃手の守備が素晴らしい選手。165cmと小柄だが足でかき回す力をもっている。前橋高校には140km/hのキレの良い速球を投げる西目直生投手がいる。

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