小高工・菅野秀哉投手が勝利、広島、福岡ソフトバンクなど6球団スカウト視察

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 高校野球福島大会ではプロ注目の菅野秀哉投手のいる小高工業が、10-6で辛くも1回戦を突破した。

139km/h記録

 菅野秀哉投手は183cmの右腕で143km/hを記録し、昨年からプロが注目していた投手。この日は先発したものの5回まで9安打を許し2失点と調子は良くなく、球速も139km/h止まりだった。

 それでも味方が7点リードを奪い6回からは一塁手に回ったが、リリーフ投手が失点し7回から再びマウンドに登る。すると、そのピンチに2塁ランナーをけん制で刺し、4番打者を三振に仕留めて切り抜けると、9回までノーヒットに抑えた。

 合計7回2/3を投げて9安打2失点という投球だった。

 

6球団のスカウト視察

 この投球を福岡ソフトバンクや広島など6球団のスカウトが視察した。福岡ソフトバンクの作山スカウトは「投手としての資質が高い。体ができれば高いレベルでできる」と高い評価をしている。

 菅野投手には昨年に中日のスカウトが高い評価をしており、春季大会には10球団のスカウトが視察している。本人がプロ志望をすれば指名される位置にいる選手だと考えられる。

 先発で5回を投げ終えた時点で7点リードし、6回から2番手にマウンドを譲り一塁の守備についた。だが2、3番手投手が乱れ、4点差に迫られた7回1死満塁で再登板。二塁走者をけん制で刺し、4番打者を見逃し三振に仕留めてピンチを断った。

 中略 

 自己最速143キロには及ばなかったが、139キロを計測した。スタンドにはプロ6球団のスカウトが見守り、ソフトバンク作山スカウトは「投手としての資質が高い。体ができれば高いレベルでできる」と評価していた。

プロ注の菅野、ピンチ救った - デイリースポーツ紙面 - 2014/7/11

 

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