多良木・善武士投手が7回3安打12奪三振完封、巨人、中日、阪神など8球団視察

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 高校野球熊本大会では多良木高校の善武士投手がこの夏の初登板で、7回3安打12奪三振で完封勝利した。

不安無く

 初戦が雨で2日間流れるとスライドさせずに他の投手が登板したため、善武士投手はこの日は6月末以来の実践登板となった。しかし、立ち上がりから4者連続奪三振を記録するなど、最速144km/hの速球と100km/hのカーブを織り交ぜ、相手を手玉にとった。

 最速149km/hを投げる善投手にとってはまずまずという内容だっただろう、「ストレートのコントロールがいまいちだった」と反省もしているが、7回を投げて3安打12奪三振完封の好発進は安心もしただろう。

 

8球団のスカウト視察

 この日は、巨人、中日、阪神など8球団のスカウトが集まった。中日は中田スカウト部長が視察し、「非常にクレバー、投手として大事な部分を持っている」と評価すると、巨人の武田スカウトも「リスト、地肩が強い。直球も変化球もキレが抜群」と質を評価した。

 投球術やコントロールなど、投手として完成度の高さが評価され、即戦力の評価も挙がったものとみられる。プロ志望をすれば、ドラフト会議で名前を呼ばれる事になりそうだ。

善、7回3安打0封12K、プロ注目右腕、好スタート 西日本スポーツ紙面 2014/7/15

 

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