高校野球東東京大会では朋優学院vs日出の試合にプロ4球団のスカウトが訪れた。
スカウトが注目したのは朋優学院のエース・石井大己投手。179cmの左腕投手で、やわらかい腕のしなりから137km/hのキレの良いストレートを投げる。この日は、7回を投げて5安打を許したものの無四球で8奪三振、1失点に抑えて完投した。
昨年秋の大会では国士舘高校を延長11回1失点に抑えて勝利し、プロから注目される投手となった石井大己投手、この日視察した福岡ソフトバンク・宮田スカウト部長補佐は「初速と終速が2キロぐらいしか変わらない。打っても走ってもいいし野球センスが高い」と、ピッチング以外の素質も見ていた。
貴重な左腕投手の逸材で、今のところはプロ志望すれば育成枠などで指名の可能性もある。ただしこれから勝ち進んでゆけば、さらに評価は上がっていく可能性もある。注目したい。
プロ4球団のスカウトが視察に訪れる中、エース石井大己投手(3年)が7回を5安打無四球8奪三振で1失点の好投を見せた。「序盤ちょっと緊張して球が浮いてしまった、後半修正できた」と冷静に振り返った。
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