通算46本塁打の丹原・越智達矢選手が決勝打、オリックスが注目

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 高校野球愛媛大会では丹原高校が愛媛大付に1-0で勝利、プロ注目のスラッガー・越智達矢選手が初回にタイムリーヒットを放ち、それが決勝点となった。

1年生から4番

 越智達矢選手は1年生の夏から4番を打ち、2年生夏前まで23本塁打を記録し、安楽智大投手とのライバルとして注目された。しかし2年夏までは直接対決は無く、秋以降は安楽投手が故障し結局ここまで対戦は無い。

 その間に越智選手は通算46本塁打まで記録を伸ばし、「向こうは全国でも有名な選手ですが負けたくない気持ちは強い。対戦して打ってみたい」と安楽投手との高校最後の対決を待ち望んでいる。

 

オリックススカウトが高い評価

 この日はオリックスの柳川浩二スカウトが視察に訪れ、「力強さと芯で捉える技術、総合力が高い」と評価している。

 オリックスは昨年も若月健矢選手、園部聡選手、吉田雄人選手、奥浪鏡選手など高校生野手を指名しまくり、将来の猛牛打線復活の準備をしている。フレッシュオールスターでは奥浪鏡選手がホームランを放つなど結果も残し始めている。

 今年も越智選手など、高校生野手で素質を持った選手を指名する可能性は高いと思う。

 高校通算46本塁打を誇るプロ注目の越智が、愛媛大付との初戦で決勝打を放った。初回1死一、三塁から右前打。同県の済美・安楽とは練習試合を含め、一度も対戦がなく「向こうは全国でも有名な選手ですが負けたくない気持ちは強い。対戦して打ってみたい」と意気込んだ。スイングスピードはプロでもトップレベルの151キロを誇り、視察したオリックスの柳川浩二スカウトは「力強さと芯で捉える技術、総合力が高い」と評した。

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