明石商・松本航投手が145km/h速球で20奪三振、卒業後は進学を希望

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 阪神などが注目をしている明石商・松本航投手が明石高専戦に登板すると、最速145km/hの速球で20奪三振を記録し1失点完投した。

20奪三振

 松本航投手はこの日、最速145km/hの速球にキレがあり、「腕が振れて球が走っていた。真っすぐで押していこうと思った」と話しストレートを中心に投球した。初回先頭打者から5者連続奪三振でスタートすると、9回を投げて三振は20個を奪った。

 変化球もカーブ、チェンジアップを封印し、スライダーとスプリットを決め球にした。多彩な変化球があり、その中から調子の良い球を選んだ。127球を投げ5安打で1失点と完封できなかった事については「打たせていった方が、守備のリズムが出るんですけど」とやや反省もしている。

 

プロ注目も

 松本航投手は阪神を中心にプロのスカウトが兵庫県NO1投手、関西屈指の投手と評価している。しかし高校卒業後は大学への進学を希望しており、この大会で視察をする球団は少なくなった。

 この日は横浜DeNAの八馬スカウトが訪れ、「いろんな球種があるし、直球は力強い。三振を取れるのは魅力」と評価した。

 兵庫の公立出身の投手と言えば、今年関西学生リーグを制した立命館大の桜井俊貴投手がいるが、関西の大学はもちろん、関東の大学も松本投手がセレクションに来ることを待ち望んでいるかもしれない。

 3回戦での登板はなく、2回戦から中5日のマウンドで「飛ばしていこうと思った」と初回の先頭から5者連続三振で滑り出した。「腕が振れていて、球が走っていた。真っすぐで押していこう」と、この日のMAXは、自己最速まであと2キロに迫る145キロを計測した。

中略 

進学希望のため、試合開始から視察したスカウトはいなかった。終盤から見たDeNAの八馬スカウトは「いろんな球種があるし、直球は力強い。三振を取れるのは魅力」と大学でさらに成長することを願った。

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