開星vs大阪桐蔭の試合は、開星が大阪桐蔭をがわずか4安打に抑えたが、四球やエラーによって7点を失い、6-7で敗れた。
恩田投手、苦いマウンド
先発した恩田和季投手は184cmの身体から130km/h後半のストレートを投げたが、2回に3つの四死球などで2失点、4回にも1失点した所で降板した。3回0/3を投げて1安打も5四死球で4失点と苦いマウンドとなった。
1回表に4点を奪い試合を有利に進められるはずだったが、「4点で守りに入った。攻めの気持ちがなくなった」と話した。恩田投手は「悔しさを忘れず頑張りたい」と話し、卒業後は大学に進学しプロを目指す方針を話した。
持田投手が好投
6-7と1点差に迫った9回表、開星の3番手としてマウンドに登ったのはライトを守っていた持田隆宏選手、投球フォームを審判に何度か注意される場面もあったが、最速144km/hのストレートを角度良く、また左打者の内角に決め、1回をノーヒット1三振に抑えた。
変化球で腕の振りが緩むなどの課題はあるものの、今後は投手としても面白いのではないかと思える。183cm86kgの投手の将来に期待したい。
初回を三者凡退発進。だが、4点をもらった直後の二回に崩れた。3四死球と制球が乱れ2失点。さらに三回も四球絡みで1点を奪われた。四回、先頭への四球後に降板。「4点で守りに入った。攻めの気持ちがなくなった」。3回0/3を1安打5四死球4失点。心の隙を大阪桐蔭打線は見逃してくれなかった。
身長184センチ、体重90キロと恵まれた体格を誇る。卒業後は大学に進学し、プロを目指す。「悔しさを忘れず頑張りたい」。夢舞台での敗戦を力に変え、再び走りだす。
コメント