最速151km/hを記録し来年のドラフト注目候補の一人、県岐阜商の高橋純平投手が、秋季東海大会の1回戦で3安打12奪三振で完封勝利した。
151km/h右腕
高橋純平投手は181cmの右腕で1年春には145km/hを記録してアッと言わせた投手。その後球速を151km/hまで伸ばし、安楽智大投手に続く投手として期待された。しかし春は押し出しで敗れるなど制球を乱す場面があり、夏も準決勝の大垣日大戦で5回2失点で降板をしていた。
秋季岐阜大会では決勝で岐阜総合学園に敗れたものの好投を見せて東海大会出場を決めると、この日の津西戦では力を抜いたフォームで腕を振り抜き、質の良いストレートと変化球で12三振を奪った。9回を投げて3安打しか許さずに完封、2回戦に進出を決めた。
センバツに出れば目玉投手に
県岐阜商は今日、愛知県大会優勝の誉高校と対戦する。あと2回かてばセンバツ出場が確実となる。151km/h右腕・高橋純平投手が出場すれば、目玉投手として注目されるだろう。
また、東海大会では日大三島がサヨナラで勝利をした。最速148km/hの小澤怜史投手がいきなり3ランホームランを浴びたものの、6-5で逆転勝利した。
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