夏春連覇に挑む大阪桐蔭は、桜宮高校とWヘッダーで練習試合を行い、プロ注目の福田光輝選手がホームランを放った。
好守の遊撃手
大阪桐蔭の福田光輝選手は、昨年夏の甲子園でも2年生ながら遊撃手のレギュラーとして活躍を見せた。守備では俊敏で安定感のあるプレーが持ち味で、また打撃でも身長は176cmだが、ホームランも打てる長打力を秘める。
この日はWヘッダー2試合目にダメ押しとなる2ランホームランを放ち、さすがの打撃を見せた。
春を狙う西谷監督
大阪桐蔭は2012年に春夏連覇、2014年には夏に優勝と甲子園優勝の常連になっている。そして今年の春も当然優勝を狙う。
この日は1戦目でエースの田中誠也投手が5回を2安打無失点と好投し、2試合とも快勝した。それでも、「クリーンアップがまだまだ物足りない。」と苦言を呈し、第1打席から初対戦の相手を仕留めるくらいの力を要求した。
青柳昴樹選手など注目選手のそろう大阪桐蔭、今年も高校野球の中心となるか。
ダブルヘッダーを行い、第1試合はエース田中誠也(2年)が5回2安打無失点と好投。第2試合は福田光輝主将(同)がダメ押し弾を放つなど、昨夏の全国制覇メンバーが活躍した。
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