仙台育英は沖縄でキャンプを行っており、沖縄尚学、美里工と、昨年センバツに出場した2チームと対戦した。ドラフト上位候補の平沢大河選手が2ランホームランを放つなど、活躍を見せた。
投打の柱が活躍
秋の王者仙台育英が、沖縄尚学、美里工という強豪といきなり対戦をした。1戦目は沖縄尚学と対戦し、7-2で勝利する。エースの佐藤世那投手は7回に登板して1イニングを11球で三者凡退に抑えた。
佐藤投手は「対打者の感覚は秋と変わらない。ストレートは、体重がのっていて良かった」と話し、昨年秋と同じく力のこもった球を投げられていたようだ。
また第2試合の美里工戦では2-7で敗れた。この試合ではプロ注目の遊撃手、平沢大河選手が2ランホームランを放って存在感をしめしたが、敗れた事について「まだ打線がつながっていない。明日はしっかりとした試合をしたい」と話した。
佐藤世那投手、平沢大河選手、王者として臨むセンバツ大会は、他校も徹底して研究しているはずだ。それを跳ね除ける程の昨年からの上積みが必要となる。
午後に行われた美里工戦は2-7で敗れた。得点はドラフト候補の平沢大河内野手(2年)の2ランのみ。平沢は「まだ打線がつながっていない。明日はしっかりとした試合をしたい」と表情を引き締めていた。
コメント