センバツに出場する東海大菅生がこの日、今年初の練習試合を行った。ドラフト候補の勝俣翔貴選手が、打撃では3安打2打点、投げては1回1奪三振無失点に抑え、センバツに向けて順調な調整ぶりを見せた。
打撃好調、投球は力む
この日の千葉明徳との練習試合で勝俣翔貴選手は3番DHで出場すると、第1打席でレフト方向にタイムリー2ベースヒットを放ち、その後もタイムリー2ベースをもう1本記録し、レフト方向に3安打で2打点を記録した。「コースに逆らわずに打つ事ができた」と打撃では納得をしていたようだ。
また9回にはマウンドに上がる。1回をノーヒットに抑えたものの2つの四球を与え、「結構力んでコントロールできなかった」と話した。それでも無失点に抑え、こちらもまあ順調と言える。
若林監督も「ケガさえなければ、心配していない」と話した。センバツではやはりチームの中心は勝俣選手になる。どんな活躍をするか注目したい。
東海大菅生・勝俣 1回0封&3安打//デイリースポーツ online 2015/3/11
鮮やかなバットコントロールだった。外角球に逆らわない打撃で2本の適時二塁打を含む3安打はすべて左方向。そして九回からはマウンドに上がり、2四球を与えたが無安打投球。「結構力んでコントロールできなかった」と苦笑いだ。
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