春の野球雑誌特集 ~報知高校野球5月号~

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 4月上旬は高校野球、大学野球、社会人野球の雑誌が多く発売され、アマチュア野球ファンにとって楽しみの一つでもある。発売された雑誌について紹介する。

充実の報知高校野球

 報知高校野球の5月号はセンバツ大会の総決算号だが、今年の注目高校生を各地区ごとに紹介するなど、毎年非常に充実した内容になっている。

 また今年は、高校JAPAN代表のオシメンを紹介している。

 投手では東海大相模の吉田凌投手、小笠原慎之介投手、大分商のプロ注目右腕・森下暢仁投手、日大三で東日本NO1の速球派と噂される147km/h右腕・田村孝之介投手、日大三島の小澤怜二投手、作新学院の朝山広憲投手、履正社の永谷暢章投手、誉高校の内田大貴投手、土浦湖北の186cm右腕・大関友久投手を紹介している。

 捕手でも宇部商の宮崎佑太選手がセカンドまで1.9秒を切るタイムで投げると紹介し、他にも熊本工の深水裕貴選手、早稲田実の通算40本塁打・加藤雅樹選手、日大三の182cm・小藤翼選手を紹介している。

 内野手では花巻東の191cmのスラッガー・佐藤唯斗選手を紹介している。右のスラッガーとして高校通算30本塁打を越す大型サードで、ライナーでスタンドに運ぶ打球は高校生離れしている。また他には智弁学園で岡本和真の後継者・廣岡大志選手が遊撃手に転向し岡本とは違った魅力がある選手となっている。スラッガータイプでは昨夏の甲子園でホームランを放った盛岡大付の遠藤真選手、そしてトップバッターとして全国でもトップクラスの足を見せる渡邉大樹選手の名前が挙がっている。

 外野手では宮崎日大・前田禎史が179cmの身長があり通算15本塁打を記録するが50m5.9秒で走る身体能力の高さで名前が挙がり、他にも利府の万城目晃太選手、関東第一のオコエ瑠偉選手、日本文理の星兼太選手、スラッガータイプでは昨年秋に3本塁打14打点、打率.625の金沢・中川広大選手、智弁和歌山のスラッガー・山本龍河選手を紹介している。

 

 センバツで活躍した選手を中心に侍ジャパンU18代表の1次候補が発表されている。侍ジャパンU18代表の第1次候補発表、選手の特徴など。この選手の他に最終的には夏に活躍した選手が中心になってくると思うが、甲子園に出場できなかった選手からも選ばれてくるとみられ、日本で開催されるU18W杯で是非悲願を達成してほしい。

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