春季高校野球千葉大会、専大松戸は角谷幸輝投手の好投で成田高に5-0で勝利した。147km/hを投げる大型右腕・原嵩投手は5番ライトで出場し、登板は無かった。
プロ注目右腕
専大松戸は先発した角谷幸輝投手が、8回まで8安打を許しながらも無失点に抑え、チームの完封勝利に貢献した。最速137km/hを投げる166cmの左腕投手で、キレの良いストレートで詰まらせるピッチングをする投手。
専大松戸では原嵩投手の状態が注目される。この日は5番ライトで出場すると、打撃では3回に右中間に3ベースヒットを放って2打点と活躍を見せたが、登板は無かった。
原投手は185cm86kgという大きな体から147km/hの速球を投げる投手として1年時から注目されているが、昨年夏の大会は不調だったが、11月の横浜高校との練習試合では145km/h前後の速球を中心に1失点完投ピッチングを見せている。
専大松戸の持丸監督は、「投手がもう1枚欲しい」と話し、原投手の復活を促した。これだけの体と素質を持った原投手が、一皮むけたピッチングを見せれば、一気に評価の上がる可能性があると思う。関東大会出場を決めた後に、原投手の登板があるかもしれない。
専大松戸が8強 プロ注目原はバットで/野球/デイリースポーツ online 2015/4/30
プロ注目の最速147キロ右腕・原は「5番・右翼」で出場。登板はなかったが、三回には右中間への適時三塁打を放って2打点を挙げ「監督から『右方向を意識していけ』と言われていたことができた」と、明るい表情を見せた。
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