春季高校野球大阪大会では、近大泉州の渡辺巧選手が、投手、野手の二刀流として活躍を見せている。
二刀流
渡辺巧選手は182cm84kgの投手で、投げては最速143km/hを記録し、打っては高校通算56本塁打を記録するなど投打に活躍を見せる。
春季大阪大会では1回戦、2回戦で2試合連続のホームランを放ったが、2本とも打った瞬間にわかる特大ホームランだった。この日の4回戦・柴島戦では投げては7回を2失点、打っても先制タイムリーを記録し、チームの8回コールド勝利に貢献した。
プロスカウト注目
大型選手で投打に活躍を見せ、さらに50m6.2秒台の足もある渡辺巧選手には、プロのスカウトも注目している。この日は巨人の山下スカウト部長の他、中日、広島、埼玉西武のスカウトが視察、山下スカウト部長は「スイングは力強い」と打撃を評価した。
野手としての評価が高いようで、182cmの大型で俊足の選手として成長をして行く事になりそうだ。ドラフト会議の時にはどんな評価になっているか、春と夏の大会の活躍が楽しみ。
近大泉州 渡辺に巨人注目 スポーツニッポン紙面 2015/5/4
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