PL学園野球部、来年の部員を受け入れず

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 高校野球で春20度、夏17度出場し、春に3度、夏に4度の優勝を誇るPL学園は、今年の1年生の野球部への募集を停止していたが、来年度についても野球部の募集は行わず、来年度は昨年度に入部した現在2年生12人だけで戦うという。

来年度も募集せず

 PL学園は昨年までは野球部の部員を募集し、野球の名門校という事もあって素質の高い選手が集まっており、ネイサングルラジャニ選手(3年)などプロ注目の選手がプレーしている。しかし今年度、野球部への募集を停止し、3年生21人、2年生12人となっていた。

 そして来年度についても関係者が「来年度新入生の募集はしますが、野球部に新たな部員が加わることはありません。新3年生だけで活動することになると聞いています」と話し、来年も野球部の募集はしない事が分かった。野球部は今年の3年生21人が卒業したら、現2年生の12人だけでプレーする事になり、けが人が出たら出場も危うい状況になる。

 関係者は以降の野球部の存続について、「決まっていない。聞いていない」と話すが、来年度に募集をしないとなると、良い意味での野球部の伝統を先輩から後輩へ引き継ぐことはできず、これで野球部の存続の可能性は消滅したという事になりそうだ。

 PL学園高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価にお寄せいただいている選手を見ると、2年生12人も素質の高い選手が多そうで、もしかすると名門PL学園最後の世代となるかもしれないが、誇りを持って戦い、最後のPL学園出身のプロ野球選手を目指してほしい。

PL学園高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

関係者は「来年度新入生の募集はしますが、野球部に新たな部員が加わることはありません。新3年生だけで活動することになると聞いています」と明かした。現在3年生21人、2年生12人で活動しているが、2016年度も門戸を閉じ、12人で活動することになる。これまでは教団の人脈を使い、全国からえりすぐりの人材を集めていたが、今春新規部員の入部を停止して以降、スカウト活動を凍結していた。

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