県岐阜商の高橋純平投手は、この日のいなべ総合との練習試合で先発し7回2失点のピッチング、最速150km/hを記録するなどこちらも順調ぶり示した。
2失点を反省も課題を乗り越え
高橋純平投手はセンバツからのさらなる成長を見据えて、「夏に向けて走者を走らせないように、クイックとかフィールディングに力を入れてきた」と、投手としての総合力を課題に挙げて取り組んでいる。
この日は1.2秒をキレばプロでも1流と言われるクイックモーションで、1.06秒~1.08秒を記録し、いなべ総合の尾崎監督も「簡単に走れない」と絶賛した。
しかしこの日は自らのエラーと、風も押してのホームランで2失点し、「球が上ずっていた。夏はいかに失投を減らせるか、低めを意識しないといけない」と話した。
センバツでの投球で高校生NO1の評価と、ドラフト1位は確実とした。球速などを追い求めるよりもクイックなどに取り組み、全国クラスの強豪が仕掛けてくる作戦に対応し、全国制覇を目指す。そしてこの取り組みは、来年のプロ野球でも即戦力として活躍する為のものだろう。進化する怪物は順調に歩みを進める。
高橋純平プロ以上クイック 進化見せた//デイリースポーツ online 2015/6/7
県岐阜商の高橋純平投手(3年)が6日、いなべ総合との練習試合に先発し、最速150キロを計測して7回2失点と好投した。中でも目を見張ったのがクイックモーションのスピードで、プロでもトップレベルのタイムをマークした。
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