取手松陽・内村悠斗投手にソフトバンクなど11球団スカウト注目

内村悠斗, 取手松陽

 高校野球茨城大会では、プロ注目の取手松陽の185cm右腕・内村悠斗投手が先発し、9つの三振を奪うピッチングを見せた。この試合には11球団のスカウトが視察に訪れた。

反省も

 内村悠斗投手は185cm74kgの体から143km/hの速球を投げる投手として、茨城では霞ヶ浦の綾部翔投手などと共にプロが注目している。この日は雨が降る中で調子も良くなく最速は139km/hどまり、毎回のようにランナーを背負ったもののフォークボールで9三振を奪って8回までは3塁を踏ませず無失点に抑えた。

 9回に2つの四球と3安打で3失点し6-3と追い上げられたものの逃げ切って勝利、159球を投げて3失点完投とやや納得のいかないピッチングだったようで、「締めが甘かった。6点差があって隙ができたのかなと思う」と反省もした。

 また打撃でも3回に3ランホームランを放つなどパワーを見せた。

 

プロスカウトは高い評価

 内村投手にはこの日、巨人を除く11球団のスカウトが視察するという高い注目度を示している。

千葉ロッテ・諸積兼司スカウト:「投げっぷりがいい。能力も高く今後も見続ける」

福岡ソフトバンク・宮田善久スカウト:「素材は素晴らしい」

阪神・中尾スカウト:「初速と終速の差が2,3キロ、直球の質がいい」

中日・佐藤スカウト:「体があるししなりも使える。おもしろい」

 

 次も勝ち上がれば、3回戦では優勝候補の常総学院と対戦する可能性があり、そこで高校トップクラスの打者と対戦し、実力が測られる事になりそうだ。

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小雨の降る中、2、8回以外は毎回走者を背負う苦しい投球だった。最速143キロの直球はこの日は139キロ止まりだったが、昨夏に覚えたフォークを駆使し9三振を奪った。3回には左越え2ランを放つなど投打でチームをけん引した。

バックネット裏には、巨人以外11球団のスカウト陣が集結。ロッテの諸積兼司スカウト(46)は「投げっぷりがいい。能力も高く今後も見続ける」と目を細めた。

。阪神の中尾スカウトは「初速と終速の差が2、3キロ。直球の質がいい」と評価。中日の佐藤スカウトも「体があるし(腕の)しなりもつかえる。おもしろい」と、のびしろに期待する。


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