高校野球埼玉大会では、花咲徳栄の大瀧愛斗選手が4打数3安打1打点、走攻守に活躍を見せた。巨人の山下スカウト部長や中日の中田スカウト部長が視察するなど、プロの注目度は高い。
1塁まで3.9秒の足
大瀧愛斗選手は178cmの外野手で、50m6.1秒台の足と遠投100mの強肩が注目されている。この日は初回に左中間に先制のタイムリー2ベースヒットを放つと、3回には足をいかしてバントヒットを成功させた。また8回にもバントヒットを決めた。
右打者だが一塁到達タイムは3.9秒台を記録するなどかなりの俊足の持ち主で、三拍子そろった選手としてプロの注目度は高い。この日は4球団のスカウトが視察し、中日の中田スカウト部長は「守備でボールに入るまでのスピードが速い。パンチ力もあるし実戦向き」と評価すると、巨人の山下スカウト部長も「体が強そう。スローイングもいい」と話し、共にスカウト部長クラスが、守備面も評価をしている。
プロ志望をすればドラフト会議での指名の可能性は高いと見られる。
高校通算26本塁打の右打ちの外野手、4番・大滝は先制の左中間二塁打を含む4打数3安打1打点で「チャンスで変化球を打てた。でも、自分の持ち味は足」。プロ4球団が視察し、巨人・山下スカウト部長は「体に力があり、取り組む姿勢がいい」と評価した。
花咲徳栄8強“動く4番”大滝3安打//デイリースポーツ online 2015/7/24
一塁到達タイムは3秒9台。右打者ではプロでも俊足の部類だ。3拍子そろった逸材を4球団のスカウトが視察。中日の中田スカウト部長が「守備でボールに入るまでのスピードが速い。パンチ力もあるし、実戦向き」と話せば、巨人の山下スカウト部長も「体が強そう。スローイングもいい」と評価した。
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