三田松聖の147km/h右腕・松本侑也投手が、須磨翔風の2年・才木浩人投手に敗れる

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 高校野球兵庫大会では須磨翔風高校の才木浩人投手が、三田松聖戦で9奪三振を記録し完投勝利を上げた。この試合には4球団のスカウトが視察をしている。

4球団スカウト視察

 須磨翔風vs三田松聖の試合には阪神やオリックスなど4球団のスカウトが姿を見せている。目的は三田松聖の147km/h右腕・松本侑也投手や145km/h右腕の小西丞投手だったとみられるが、この試合で注目を集めたのは須磨翔風の2年生・才木浩人投手だった。

 松本投手は6回を投げて6安打を許すなど4失点してマウンドを降りる。三田松聖は7回に4点を奪い同点としたものの、変わった小西投手が8回に2失点し4-6で敗れ、プロ注目の両右腕は姿を消した。

 対する須磨翔風は186cmから最速143km/hの速球を投げる2年生の才木浩人投手が10安打を許しながらも9三振を奪い、完投で勝利した。プロ注目投手たちに投げ勝ち、視察した阪神・熊野スカウトが「あの身長で長いリーチを上手に使っている。球速よりもボールが速く見える」と話すと、オリックスの谷口スカウトも「最速は138キロだけど初速と終速の差がない。楽しみな投手」と評価した。

 プロのスカウトに注目される試合で好投し、来年の注目選手となっていく選手がいる。チャンスをつかむ選手だろう。公立の星として来年は輝きを増しそうだ。

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「あの身長で長いリーチを上手に使っている。球速よりもボールが速く見える」と阪神・熊野スカウトが言えば、オリックス・谷口スカウトも「最速は138キロだけど初速と終速の差がない。楽しみな投手」と評した。

 立ち上がりからキレのある直球で、相手打線に長打を許さなかった。「前の登板で高めに浮いて痛打されたので、力を抑えて低めに集めることを意識した」とMAX143キロの直球を意識的に抑え、制球を重視した。

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