秋田商・成田翔投手がプロ注目の中島和俊投手に投げ勝ち甲子園へ

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 高校野球秋田大会では秋田商の成田翔投手が3安打9奪三振で秋田南を完封、145km/hを投げるプロ注目の中島和俊投手に投げ勝ち、甲子園出場を決めた。

ドクターKが甲子園に還る

 成田翔投手投手は今大会、西目戦で16奪三振、準決勝でも14奪三振、そしてこの試合でも9三振を奪い、39回を投げて54奪三振、奪三振率は12.5を記録している。その成田投手は1年時に甲子園のマウンドで投げており、その時も2回を投げて1安打3奪三振と、ドクターKの素質を見せていた。

 最速も144km/hを記録しており、甲子園では松井裕樹投手ばりの奪三振ショーを見せる可能性もある。

 この日は秋田南の145km/h右腕・中島和俊投手との投げ合いとなったが、7回1アウトまでパーフェクトを続けるなど完封で勝利した。一方、中島投手も3安打に抑えたものの3つの四死球などが響き4失点で甲子園にあと一歩という所で姿を消した。

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この日投げ合った秋田南・中島和俊投手(3年)は、最速145キロを誇る本格派右腕。最速で1キロ劣り、今春はチームの成績でも県3位―優勝と負けていた。この試合は絶対負けられないと、スライダーなど変化球を低めに集めて7回1死まで完全投球。許した安打は中島和と同じ3本も無失点に抑え、最後の夏の直接対決で投げ勝った。

 「中島君よりいい投球ができて勝てたのはうれしい」と成田翔は納得の表情。今大会は5試合計39回を投げて54奪三振。9回当たりの奪三振数を示す奪三振率は、12・5個と高い数字を残した。“秋田のドクターK”だ。


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