創志学園・高田萌生投手が涙、負けない1年間が始まる

創志学園, 高田萌生

 高校野球岡山大会では岡山学芸館vs創志学園の決勝が行われ、岡山学芸館が6-5と逆転で勝利し、甲子園出場を決めた。創志学園の2年生で150km/hを投げる高田萌生投手は、不運もあり力尽きた。

4試合30イニングで1失点

 高田萌生投手は2年生で既に150km/hを記録し、来年のドラフト候補として注目されている。今大会もエース格として4試合30回を投げ、失点はわずかに1点のみと抜群の安定感を見せていた。

 この日は最速143km/h、疲れを見せながらもコントロールを重視して相手を抑え、7回まで無失点を続けた。しかし8回2アウト三塁の場面で、味方の選手が熱中症の症状を訴えて13分の中断となる。その時間を集中力を維持しようとしていたが、中断後に四球を与えると暴投で同点に、続く打者にもヒットを浴びてマウンドを降りた。

 「中段で気持ちをを切り替え切れなかったのは精神面が弱いから」「3年生を連れていくと言っていたのにできなかった。来年は春の夏も出ます」と話した高田投手、フォームが似ているという松坂大輔投手も2年の夏の決勝でサヨナラ暴投で敗れたあと、その後は公式戦で無敗だった。

 今年の夏はこれで終わったが、高田投手の負けない1年間が始まる。

2016年度-高校生のドラフト候補リスト

最速150キロ右腕が散った。創志学園の先発・高田萌生投手(2年)は7回までは粘りの投球で無失点に抑えたが、8回に3点リードを追いつかれて降板。チームはその裏に2点を勝ち越すも、9回に逆転を許した。

 不運もあった。2点を失った直後の8回2死三塁、カウント1―1で、三塁の立花聖也主将(3年)が熱中症の症状を訴え、治療のため試合が中断。13分後に再開すると、四球を与えて一、三塁となり、続く光成大輔(2年)への5球目に暴投。同点とされ、次の打者に右前打を浴びたところで2番手にマウンドを譲った。

準決勝までの4試合で30回を投げわずか1失点。安定感抜群の投球でチームを決勝戦まで導いた。この日の最速は143キロ。連戦の疲労を考慮して球速にはこだわらず、制球重視でスコアボードに「0」を並べたが…。


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