大阪偕星学園・姫野優也選手が甲子園でホームラン、プロ志望へ

大阪偕星学園, 姫野優也

 大阪偕星学園の姫野優也選手はこの日、7回に打席を迎えると追い込まれたもののバットを短くもって粘ると、内角低めに入ってくる球をすくい上げた。

プロ志望

 打球は浜風にのりスタンド最前列に飛び込む。とはいえバットを短く持ってコンパクトに振りながらのホームランは力があることを見せてくれる。大阪桐蔭をホームランで沈めた姫野選手にとって、甲子園でのホームランは一時は勝ち越しとなる価値のあるものだった。

 天理高校に入学したものの1年夏で退部し学校も退学、その夏はアルバイトをしていた。1年秋に大阪偕星学園に編入し、山本監督と出会ったものの規定により公式戦に出場することができないためか、2年生の5月から9月までは練習にも来なかったという。

 しかしそこから真摯に野球に取り組むと1年でプロのスカウトが注目する選手となった。遠投120m、50m6.2秒の足がある184cmの選手で、素質は十分だろう。

 姫野選手はプロ志望届を提出する考えだという。これからどんな野球人生を歩むのか注目したい。

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1年秋に編入。そこで出会った指揮官の言葉が心底うれしかった。「いい目つきをしているな」―。山本監督の情熱に何度も触れながら、部を抜け出すこともしばしば。昨年5月から9月まで練習にも行かなかった。「僕から野球を取ったら何も残らない」。再び指揮官に諭され、野球と真摯に向き合ってきた。

 開会式で再会した天理の部員からこう言われた。「姫ちゃんがいてくれたら良かったのにな」。投打でプロ注目の存在にまで成長した姫野。秋はプロ志望届を提出する考えでいる。最初で最後の夏を完全燃焼で終えた。


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