高橋純平投手が34球投球、5球団スカウトも納得

高橋純平

 侍ジャパンU18代表の国内合宿が始まった。この日は甲子園ベスト4以上進出チームの選手を除く選手が一足先に集まり、県岐阜商・高橋純平投手も早速ブルペンに入った。

復調

 高橋投手は最速152キロの速球を投げ、センバツでも安定感のあるピッチングを見せており、素質や能力についてはドラフト1位としての評価を確実にしている。あとは夏予選前に左足の肉離れの影響だけがスカウトにとっては気がかりな状態で、岐阜大会で登板した準々決勝の投球は、足をかばって投げた事もあってフォームを崩し、不安を感じさせるものだった。

 そんな高橋投手だが、チームの敗退後、8月中旬より打者を相手に投げるなど、侍ジャパン代表に向けて準備を進めてきていたようだ。この日は合流初日からブルペン入りすると、「今日は八分くらいです。」と話したものの、スプリットやスライダーなどを織り交ぜて34球を投げ、投球を見た西谷監督も「すごくいい投球でしたね」と評価した。

 

スカウトも安心

 この日は5球団7人のスカウトが練習グラウンドに訪れた。高橋投手の投球について、阪神の熊野スカウトは「久々に強い球を見ることができた。スライダーとスプリットは十分プロで通用する」と、故障による影響もほとんどなく素晴らしい球を投げた高橋投手に安心していた。

 甲子園では左のドラフト1位候補、東海大相模・小笠原慎之介投手が評価を上げ、高橋純平投手と肩を並べるほどになった。このU18代表では日本のエースを小笠原投手と争う。左で152キロを投げる甲子園優勝投手と争う、その覚悟は十分できているようだ。

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プロ5球団7人のスカウトが見守る前で、大分商のドラフト上位候補右腕・森下暢仁(3年)と並び、34球。「もう不安はゼロです」と明るい笑みを浮かべた。

準決勝敗退で甲子園を逃したが、8月半ばから打者相手に投球を再開。阪神の熊野輝光スカウトは「久々に強い球を見ることができた。スライダーとスプリットは十分プロで通用する」と評した。


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