平沢大河選手が田中正義選手から完璧ヒット、星野SDが高評価

仙台育英, 平沢大河

 侍ジャパンU18代表では3番遊撃手で出場した平沢大河選手が、初回に田中正義選手の153km/hの速球を完璧に打ち返し、高校生では頭一つ抜き出た打撃を見せた。

代表の軸に

 1番・オコエ瑠偉選手、2番・篠原諒選手が田中正義投手の150キロの速球に三振を奪われて迎えた打席で、仙台育英の平沢大河選手は153キロの速球をライト前に完璧にはじき返す。ライトの谷田成吾選手が後ろにそらしたこともあるが快足を飛ばし、捕球していたとしてもセカンドベースまで進んだかもしれないが、サードまで進んだ。

 150キロの速球に木製バットをしっかりと振りながら、初球から合わせることができていた。高校生の場合金属バットだとしっかりバットを振らなくてもヒットを打つことができるため、しっかりと振れない選手もいる。代表の打者では平沢選手と1年生の清宮幸太郎選手の振りが抜けているようにも見えた。

 2013年の18U代表では北海道日本ハムに1位指名された渡辺諒選手がW杯でホームランを放ったが、森友哉選手がすば抜けていたものの園部聡選手など振れる選手がいた。2013年代表では大会では巨人に1位指名された岡本和真選手が頭一つ出た打球を見せていた。平沢選手もそれらの選手に肩を並べることになりそうだ。

 

星野SD高評価

 平沢選手は8回にも内野安打を記録し4打数2安打、このプレーに視察した東北楽天の星野SDは「鳥谷を抜いちゃうんじゃないか。リーダーシップもありそうだし」と評価した。

 星野監督は東北楽天の監督時代から遊撃手の獲得を望んでいた。平沢選手はまさに監督時代にほしかった選手だろう。そして地元仙台出身であり、東北楽天にとっては逃してはならない選手ではないかと思う。田中将大投手が抜けたとはいえ、松井裕樹投手、安楽智大投手を獲得し投手陣は明るさがある。しかし野手陣では内田靖人選手などはいるものの、下から突き上げる選手の存在が必要だろう。

 平沢選手も1位か2位の下位球団でなければ獲得はできないだろう。東北楽天は今シーズンも苦しい状況にあり、2位指名では優先権のあるパリーグではあり2位では早い順番で指名できそうだが、平沢選手が残っているかはわからない。確実に1位指名をした方がよいのではないかと思える。

2015年度-高校生内野手のドラフト候補リスト

今夏の甲子園で3本塁打を放った打力は大学生相手でも健在だった。楽天・星野SAは阪神の鳥谷を引き合いに出し「(将来的に)鳥谷を抜いちゃうんじゃないか。リーダーシップもありそうだし」とうなずいた。

高校日本代表の3番平沢(宮城・仙台育英)がチームでただ一人2安打を放ち、気を吐いた。一回に田中の153キロを「思ったより見えた。芯で捉えられた」と右前へ。敵失に乗じて三塁まで進み、続く清宮の中前打で本塁を踏んだ。


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