早稲田実・清宮幸太郎選手が2試合連続ホームラン、推定130m弾

早稲田実, 清宮幸太郎

秋季高校野球東京大会のブロック予選で、早稲田実は都立保谷と対戦し8-0で勝利した。

場外弾

清宮選手は先週の試合で2本のホームランを放ち、この日は6回、1アウト2,3塁の場面で場外への推定130mの特大ホームランを放った。高校通算18本、公式戦でも6本目のホームランとなった。

春季東京大会の関東第一戦で、神宮第2球場のセンター方向上部のネットに突き刺さる特大ホームランを放っているが、「関東第一戦も飛びましたけど、公式戦では一番飛んだかな。会心の当たりでした」と話した。

夏の甲子園で2本のホームランを放つなど活躍を見せたが、U18代表では4番に起用されながら打率.222と低迷した。秋は再び金属バットを持つと「窮屈になっていた」という打撃を「フォロースルーを大きくすることを意識し、前で裁いてバットに乗せる感じ」に変えたという。

「飛ばすことが自分の長所、試合数などいろいろあり何とも言えないけど、80本打てればいいと思います」と話した清宮選手、6か月で18本とまずまずのペースで伸ばしている。求められるのは日本の4番としてのスラッガー、それに向けて大きく、鋭く、頼れる打者になってほしい。

勢いよくはじけ飛んだ打球は、外野席後ろに設けられた約5メートルの防球ネットをはるかに越え、場外の草むらの中に飛び込んでいった。4点リードの6回1死二、三塁。清宮は「これで打てば(7回7点差の)コールド(勝ち)を決められる」と、カウント2ボールからの3球目を力強く振り抜いた。球場の両翼98メートルと弾道を考えれば、推定飛距離は130メートル。満足げに口を開いた。

 「公式戦では一番飛んだんじゃないですかね?きょうのが一番好き。よく飛んでくれた」

インパクトの瞬間、清宮は確信していた。「打った瞬間、いったと思った」。打球は高々と舞い上がると両翼98メートルの右翼フェンスどころか、その後方にある高さ5メートルのネットをも越え、そして消えた。観客席からのどよめきに包まれながら、ダイヤモンドを一周した。

 4―0で迎えた6回1死二、三塁。相手のサイド右腕が投じた低めの直球だった。公式戦では初の場外アーチ。高校1号となった春の都大会準々決勝・関東第一戦と並ぶ推定130メートル弾だ。「飛ばすことが長所だし、自分の一番の持ち味であるような打球。今日のが一番好きっすね」。通算18本目で最も会心の放物線に自ら酔いしれた。

 「打った瞬間、行ったと思いました。自分は飛ばすことが長所。持ち味の打球が打てました」

 都保谷の右横手投げ、茂手木の球を豪快に振り抜いた。12日の東農大一戦から2戦連発となる推定130メートルの3ラン。4月の春季東京大会準々決勝の関東第一戦でも130メートル級の本塁打を放っているが「一番飛んでいるかな、と思います。きょうの(打球)が一番好きですね」と頬を緩めた。


PAGE TOP