大阪桐蔭は中部大第一と練習試合を行い、プロ注目の左腕・高山優希投手が先発すると、7回を投げて3安打11奪三振の投球を見せた。しかし4回まで毎回先頭打者を許した投球に本人も西谷監督も納得はしていなかった。
制球に苦しむ
この日は先発したが序盤はストレートコントロールが悪く、4回まで毎回先頭打者を許すなど5つの四球を記録した。高山投手は「フォームがまだ安定していない。ボールも走っていなかった。投げ込んで修正します」と話すと、西谷監督も「まだ思ったところに投げ込めていない」と話した。
しかし5回以降は無四球で、6回には最速144キロを記録するなどしり上がりに調子を挙げ、7回を投げて毎回の11三振を奪い、実力の高さを見せた。
「センバツが近づいてきたなと感じます」と話した高山投手、センバツ開幕まであと10日間、秋の150キロを超える投球が見せられるか。
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今年初の対外試合となった中部大第一(愛知)戦で7回を3安打無失点で11奪三振。序盤は上半身と下半身のバランスを欠いたが、尻上がりに調子を上げ、最速は144キロをマークした。「センバツが近づいてきたなと感じます」と先を見据えた。
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