履正社・寺島成輝投手が3回1安打3奪三振、巨人など6球団スカウト集結

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今年の高校生のドラフト1位候補、履正社の寺島成輝投手が、今年初の対外試合となる報徳学園との練習試合に登板した。6球団10人のスカウトが見守った。

高校NO.1投手

寺島成輝投手は最速で148キロを投げるが、この日は143キロを記録、「この冬は、絶対的なストレートを投げられるよう磨いてきた」と話すようにストレート中心に投げ、3回を投げて1安打3奪三振無失点に抑える好投を見せた。「いいフォームで、いい球を投げられた」と自己評価を見せた。

寺島投手は182cmの左腕で、昨年の中日のドラフト1位・小笠原慎之介投手と比べると、小笠原投手のように力投型ではなく、高橋純平投手を左にしたような本格派タイプの左腕。フォームのらばんすが素晴らしく力が入っていない感じで投げても140キロ中盤を記録してくる。速球を低めに集めるコントロールもある。

プロスカウト大注目

大阪大会では大阪桐蔭の壁もありまだ全国大会で登板ができていない寺島投手だが、この日は巨人、東京ヤクルト、オリックス、北海道日本ハムなど6球団10人のスカウトが視察、巨人の山下スカウト部長は「スケールは群を抜いている。順調にいけば12人に入ってくる」とドラフト1位に入ってくる投手と評価した。

この日はセンバツの組み合わせ抽選会が行われ、大阪桐蔭などが注目されていた。この日に今季初登板をしたことに、夏の甲子園への強い思いを感じさせた。春季大会で大阪桐蔭を倒して苦手意識をなくし、夏本番を目指したい。甲子園に出場すれば、田中正義投手に並ぶところまで評価が上がるかもしれない。

2016年度-高校生投手-左投のドラフト候補リスト

「この冬は、絶対的なストレートを投げられるよう磨いてきた」と話していたように直球主体に3回を1安打無失点に抑え3三振を奪った。直球の最速は143キロ。今春センバツ出場は果たせなかったが、巨人、ヤクルト、オリックス、日本ハムなど6球団のスカウトが最速148キロ左腕を視察し注目度の高さをうかがわせた。

寺島今季初登板3回0封3K スポーツ報知紙面 2016/3/12

 

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