早稲田実・清宮幸太郎選手が2試合連発、今年5戦で6本塁打

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

早稲田実業はこの日、聖光学院、佐野日大と練習試合を行い、2試合で2本塁打、11打数5安打6打点の活躍を見せた。推定飛距離130mの特大弾で、怪物はさらに進化をしている。

2戦連発

1戦目は聖光学院との対戦、昨年春の福島大会でノーヒットノーランを達成するなど、切れの良い速球を投げドラフト候補に挙がる鈴木拓人投手から、6回に低めのストレートを振りぬくと打球は防球ネットを越え、茂みの中に消える130mの特大弾となった。続く佐野日大との試合では8回に内角の球に詰まりながらも高いフライがライトスタンドに届き、2試合連続のホームランとなった。

これで今年は練習試合5試合で6本塁打を記録、高校通算本塁打はこれで28本となり、特大の当たりも見せるなど怪物はかなりの進化を見せている。コンパクトに振っても飛距離が出るようになり、「そこが今までと一番違う。リトルの時から大振りじゃなくて、ああいう振り。そこに筋力が追いついてきてるかな」と話した。この日の特大弾について清宮選手は「完璧だった。うまく対応できた」と話した。

今年からセンターを守っている清宮選手、花巻東の佐々木監督が「日本の宝」と評したが、まさに野球界の宝として成長を続けている。

2017年度-高校生のドラフト候補リスト

早稲田実業高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

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聖光学院戦の6回。プロ注目の左腕・鈴木拓が投じた内角低めの直球を振り抜くと、あっという間に打球は右翼フェンス後方、高さ20メートルの右翼ネットを越えた。推定飛距離130メートルの特大弾。「完璧だった。うまく対応できた」とはにかんだ。

コンパクトに振り抜いたが、飛距離は驚異的。「そこが今までと一番違う。リトルの時から大振りじゃなくて、ああいう(コンパクトな)振り。そこに筋力が追いついてきてるかな」。冬場にはジムに通い詰め、約2キロ筋肉で増量した。続く佐野日大戦の8回にも右越え2ランを放ち、2戦合計11打数5安打6打点。今季、練習試合5戦6発で高校通算本塁打を「28」とした。

内角低めの直球をコンパクトに振り抜いた。推定飛距離約130メートルの場外弾で、冬に筋力アップに励んだ成果を実感した。佐野日大戦でも八回に右越え2ラン。これで春の練習試合5試合で6発。高校通算本塁打を「28」に伸ばした。この日の2試合計11打数5安打6打点の大暴れだ。

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