熊本県高野連は、5月21日、22日に予定されていたRKK招待試合など、県内で行われる予定だった4大会を中止した。また夏の県大会は、他県で行う可能性も示した。
地震の影響で
長引く地震の影響もあり、また県営の藤崎台球場の一部も破損している事から、熊本高野連は、
第45回RKK旗争奪選抜高等学校野球大会
第6回沖縄・熊本交流戦
RKK招待野球
第64回NHK旗高等学校野球大会
の硬式野球の大会と、軟式の第61回熊本県高等学校軟式野球大会の中止を決定した。また夏の熊本大会についても、「すべての加盟校が出場できるようにしたい」と話し、場合によっては県外の球場を使用する事も示唆した。
RKK招待試合には、今年は清宮幸太郎選手のいる早稲田実や、山崎颯一郎投手のいる敦賀気比が参加予定だった。
中止を連絡した際に両校より、「何とか力になれないでしょうか」と支援について話をされたようだが「ぜひ来年、熊本が復興したときに来ていただきたい」と話したという。
来年は清宮幸太郎選手が3年生となり、1年間大注目される事が予想される。復興した熊本で藤崎台球場で、清宮幸太郎選手の豪快なアーチが見られることを期待したい。
清宮擁する早実、熊本遠征を中止 : スポーツ報知 2016/4/21
両校からは県高野連に「何とか力になれないでしょうか」と支援の思いが届き、工木雄太郎理事長(45)は「ぜひ来年、熊本が復興したときに来ていただきたい」と願った。
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