高校NO.1左腕、履正社・寺島成輝投手も好発進、千葉ロッテスカウト高評価

寺島成輝, 履正社高

高校生NO.1左腕の履正社高校・寺島成輝投手も夏に向けて始動した。春季大阪大会1回戦で強豪の金光大阪と対戦したが、8回6安打9奪三振無失点の好投を見せた。

フォークボール封印

相手が強豪だったものの、寺島成輝投手は「フォークは1球だけです」とフォークボールを封印し、この冬にこだわって練習をしてきたストレートを中心に9つの三振を奪っていった。「ずっとストレートを意識してこの冬はやってきたので」と寺島投手は話した。

4つの四球を与え、「自分の中ではあまり良くなかった。制球がバラバラでした」と話した寺島成輝投手、「体が開かないように気をつけているんですが、まだ自分の中でしっくり来ていないところがあって」と課題を挙げ、考えながら成長をしている。

体重も90kgから86kgに絞り、体のキレもよくなっていると話す。この日は一塁走者を3度刺すなど、投球以外にも取り組んできた動きができ、成果を見せていた。高校生NO.1左腕も着実に成長をしている。

この日視察した千葉ロッテの永野チーフスカウトは、フォークボールを封印したことについて、「今日は必要ない、という判断なのかな。打者の力加減を見ながら投球ができている。」と話した。そして「下半身もしっかりしているし、体つきも含めて完成形だね。でももっと良くなると思います」と評価した。

昨年のドラフト会議で東海大相模の小笠原慎之介投手が外れ1位で競合したが、寺島投手も素質的には同じくらいの評価をされているとみられる。小笠原投手は夏の甲子園で優勝してみせた。寺島投手はまだ全国大会出場の実績がない。まずは春季近畿大会に出場して、大阪以外の強豪と真剣勝負の場で対戦し、夏には昨年夏と秋に敗れている大阪桐蔭に勝つことができれば、実績もプラスされて晴れてドラフト1位指名という事になりそうだ。

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昨年の秋季大会以来となる公式戦を振り返ったMAX148キロ左腕は、「自分の中ではあまり良くなかった。制球がバラバラでした」と4四死球に反省。一方で「フォークは1球だけです」と、あえて決め球を封印し、ストレート主体で三振を積み重ねた。視察したロッテの永野チーフスカウトは「(フォークを投げなかったのは)今日は必要ない、という判断なのかな。打者の力加減を見ながら投球ができている。下半身もしっかりしているし、もっと良くなると思います」と高評価した。

体重も90キロから86キロへと絞り「体のキレが出てきた」とバランスの取れた体格は一級品。視察したロッテ・永野チーフスカウトも「体つきも含めて完成形だね」と目を細める。


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