嘉穂高校・益田武尚投手に中日、巨人が注目、145キロ右腕

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福岡県の県立の嘉穂高校にプロ注目の145キロ右腕がいる。

145キロ右腕

益田武尚投手は176cm70kgの投手、体が特に大きいという事もないが、昨年夏に138キロを記録していた直球は、この春には145キロを記録し、3月には神村学園と対戦し、14奪三振を記録した。

課題の制球力を克服するために、10mの至近距離から投げ始め、ストライクを5球連続で投げられたら3m後退してゆき、マウンドからでもストライクを狙って投げられるように繰り返したという。

嘉穂高校は1902年創立の伝統のある高校で、益田投手の父もエースとして1979年、1980年の夏の大会で2年連続準優勝、また1981年には明治神宮大会に出場しベスト4まで進出したが、当時の明治神宮大会で九州地区は、地区大会に出場できなかった最上位校が出場するという制度になっており、福岡北大会でベスト4だった嘉穂高校はセンバツには選出されず、甲子園出場はならなかった。

福岡県では九産大九産の149キロ右腕・梅野雄吾投手、福岡大大濠の146キロ右腕・浜地真澄投手が注目されるが、この益田投手もこれからの大会と夏の大会ははスカウトが足を運ぶ事になりそうだ。

2016年度-高校生-福岡県のドラフト候補リスト

2016年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト

益田武尚・嘉穂、プロも注目 最速145キロ右腕 西日本スポーツ紙面 2016/4/29

 

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