九州の決勝は福岡大大濠vs西日本短大付の福岡対決

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春季高校野球九州大会は準決勝2試合が行われ、福岡大大濠と西日本短大付が勝ち挙がった。福岡大大濠は浜地真澄投手が投打に活躍を見せ、西日本短大付は2年生の渡邉大海選手は2試合連続弾を放った。

注目選手が活躍

福岡大大濠は146キロ右腕の浜地真澄投手がこの日も先発して完投し糸満高校に勝利、9回を投げて7安打6奪三振3失点という内容だった。「フォームは良かったけどいい球がいかなかった」と話し、3回までに3失点をゆるした。しかし4回以降は3安打に抑えて修正し、9回にこの日最速の143キロを記録した。また浜地投手は打っても4打数4安打1打点と大活躍を見せた。183cm87kgまで成長しており、投打ともにプロが注目する。

西日本短大付は長崎日大に5-4で勝利した。3-4と劣勢だった8回に、昨日もホームランを放っている2年生の5番・渡邉大海選手が同点ホームランを放ち、その後に打線がつながりもう1点を奪って逆転した。

渡邉選手は2試合連発で高校通算は15本となった。清宮世代のスラッガーとしてまた楽しみな選手が出てきた。

決勝は福岡対決となった。連投にもなる浜地投手が先発するかは微妙だが、夏に向けてお互いの力を測る戦いとなりそうだ。

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きょう決勝、25年ぶり福岡対決 西日本スポーツ紙面 2016/5/16

 

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