高校野球東北大会が開幕し、仙台育英が大曲工に2-0で勝利した。背番号11の中島隼也投手が5安打完封した。
144キロ
中島隼也投手は178cmの右腕でこれまで自己最速は143キロを記録、ストレートの質にこだわりを持っている。この日は自己最速を更新する144キロを記録し、またスライダーのキレ味も抜群で、「ストレートが走っていた。コースにビシバシ決まって、変化球が生きた」と話し、10三振を奪った。9回5安打10奪三振1四死球で無失点と素晴らしい投球だった。
背番号11をつけるが県大会では準決勝で先発した。しかしその試合で粘ることができずに序盤で降板し、試合も2-3で東陵に敗れ、県大会6連覇を逃した。そこから気持ちが大きく変わり、この日の好投につながった。
昨夏につながる夏にするに、中島投手の好投に期待がかかる。
仙台育英・中島隼也144キロ「直球ビシバシ」完封 – 高校野球 : 日刊スポーツ 2016/6/10
自己最速を1キロ更新する144キロをマーク。切れのあるスライダーを織り交ぜて10三振を奪った。「ストレートが走っていた。コースにビシバシ決まって、変化球が生きた」と声を弾ませた。
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