横浜高・藤平尚真投手が慶応大2軍に14奪三振1失点完投勝利、横浜DeNA、巨人が視察

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横浜高校は慶応大の2軍と練習試合を行い、ドラフト1位候補の藤平尚真投手が150キロの速球で1失点完投勝利した。大学生にも通用する力を見せた。

5回までストレート押し

大学生相手にも仁王立ちの投球だった。藤平尚真投手はこの日は5回まではストレートで押すピッチングを見せ、横浜DeNAのスピードガンで149キロ、巨人のスピードガンで150キロを記録した。「大学生相手にどのくらい力が通用するか試したかった」と藤平投手は話し、「ストレートに手ごたえを感じた。状態は上がっています」と話した。

そして6回以降は高校生では打てないといわれる鋭いスライダーで三振を奪いまくり、終わってみれば9回を5安打1失点14個の三振を奪った。試合も2-1で勝利した。ストレートとスライダーのみで完投勝利を挙げた。

押しも押されぬドラフト1位へ

順調な成長を見せている。昨年秋までは球速もあるしフォームのバランスが良かったものの、公式戦でチョンボをして甲子園に手が届かず、背番号1も付けさせてもらえなかった。しかしこの冬にさらに力をつけて球速は152キロまで伸ばすと、スライダーも一級品に磨かれた。高校3年生の夏に標準を合わせるような形で上昇線を描いている。

今年は田中正義投手がいるが、もし昨年のドラフトだったら高橋純平投手以上の評価を受けドラフト1位で指名競合したかもしれない。そして今年も横浜DeNA、埼玉西武、巨人などが1位指名で競合する可能性もある。

右投げの高校生投手ではNO.1となったと言ってよい。この夏でそれを確実なものにして秋のドラフト会議を迎える事になりそうだ。

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巨人のスピードガンでは最速150キロを記録。「大学生相手にどのぐらい力が通用するのか試したかった」と5回までは直球で押し、中盤以降はスライダーでも空振り三振を取り、計14三振を奪った。

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