大阪桐蔭・高山優希投手が復活投球、龍谷大平安を5回1安打6奪三振

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大阪桐蔭が龍谷大平安と練習試合を行い、注目の150キロ左腕・高山優希投手が5回1安打6奪三振無失点と好投し、復活を印象付けた。

エース復活

高山優希投手は昨年秋の明治神宮大会でリリーフでの登板で140キロ後半を連発し最速150キロを記録した。センバツも非常に期待され、土佐戦では8回2安打8奪三振と好投を見せたものの、期待されたような投球ではなかった。そして大会後は腰を痛めベンチ入りもしていない時期も続いていた。

この日は龍谷大平安を相手に復帰後最長となる5回を投げ、1安打6奪三振無失点と好投し、「感覚が戻ってきた。今は7割くらい」と手ごたえを感じていた。西谷監督も「高山がエースだと思っている。高山がしっかり投げないと夏は勝ちきれないと思う」と話した。

高山投手には二つのスタイルがある。主には130キロ後半のストレートと変化球をインコース、アウトコースに配して抑えていく投球で、2年春のセンバツや2年秋の秋季大会、明治神宮大会も先発時はこのスタイルだった。しかし明治神宮大会準決勝の高松商戦では劣勢の9回表に登板すると、140キロ後半のストレートのみで1回ノーヒット2奪三振の圧巻の投球を見せた。

この日の投球がどちらのスタイルだったのかはわからないが、直球に力があったとのことだった。いずれにしても強豪チームを抑えた事は間違いなく、夏に向けて調子を上げてきている。ドラフト候補として最終的な判断のためにスカウトも足を運ぶ事になりそうだ。

注目選手続々

この日は大阪桐蔭は7-0で龍谷大平安を下した。6回からは来年のエース候補と期待される徳山壮磨投手が2回を無失点に抑え、8回からは期待の146キロ右腕1年生・根尾昴投手が2回2安打無失点に抑えた。

また打線では小柄ながらパンチ力のある2年生・福井章吾選手が2本塁打、古寺宏輝選手、吉沢一翔選手、松山心選手にもホームランが飛び出し5本のホームランを浴びせた。

大阪では履正社の寺島成輝投手が注目されるが、やはり中心は大阪桐蔭となりそうだ。

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大阪桐蔭の先発は腰痛から完全復活を目指すエース高山優希(3年)。復帰後最長の5イニングを投げ、1安打6奪三振無失点。「感覚が戻ってきた。今は7割くらい」と夏の大阪に手応え。西谷浩一監督も「高山がエースだと思っている。高山がしっかり投げないと夏は勝ちきれないと思う」とエースの完全復活を待っている。

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