創志学園・高田萌生投手が147キロ、5回1失点投球を阪神が3人態勢で視察

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創志学園の高田萌生投手が報徳学園との練習試合で先発すると、5回を1安打無失点の抑える圧巻の投球を見せた。この試合には6球団9人のスカウトが視察に訪れた。

成長する右腕

2年時に150キロを記録し、センバツでも好投して大会NO.1右腕と評価された高田萌生投手、この日は強豪の報徳学園との練習試合で先発し、5回をわずか1安打で無失点に抑える好投を見せた。球速も147キロを記録した。

この日は力で勝負するのではなく、「バッターを見ながら投げることをテーマに。」と話し、「球数を少なく、勝負所や決勝にどれだけ全力を出せるか」をテーマにした投球で、相手バッターに注目して投球を変えた。また、「ストライクが入ればテンポを上げられる。夏は自分が全試合投げるつもりなので、ストライクを投げ続ける。そのコントロールがあれば、スタミナを持たせることにつながる」と話し、とにかくストライクを投げて球数を減らして勝利することを意識した投球だった。

阪神が3人態勢で視察

この試合には6球団9人のスカウトが視察し、阪神は佐野アマ統括など3人態勢で視察した。横浜高校の藤平尚真投手の評価がうなぎ上りとなる中で、高田投手もレベルの高い投球を見せている。ただし現在の他球団の評価状況を見ると、もしかするとドラフト2位まで残っている可能性があるかもしれない選手で、阪神は1位で内野手を指名した場合に2位で指名する選手として想定しているかもしれない。

甲子園の大舞台も経験し現時点では藤平投手の一つ先を歩んでいる高田投手、この夏は高校NO.1右腕をかけ、甲子園出場、そして優勝を狙う。

2016年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト

創志学園高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

報徳学園高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

ドラフト候補の創志学園(岡山)・高田萌生投手(3年)が、報徳学園(兵庫)との練習試合に先発。阪神など6球団9人のスカウトが視察する中、5回を1安打無失点に抑え、直球の最速は147キロを計測した。

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