高校野球埼玉大会ではノーシードの川越東がシードの山村学園と対戦し、4-2で川越東が勝利した。プロ注目の146キロ右腕・星野裕帆投手が2失点完投勝利、この日はオリックス、阪神、中日のスカウトが視察し評価をしている。
5月に146キロ記録
川越東の星野裕帆投手は183cm83kgの体があり、投げてはこの春に146キロを記録、打っても左のスラッガーとして注目されている。強豪の川越東だが今大会はノーシード、それでも春ベスト4の山村学園を相手に「内角を真っすぐで攻めた。最後まで投げ抜こうと思った」と話し、力のある速球を投げ込んだ。
序盤から飛ばしていたため5回には疲れも見せたが、コントロール重視でコーナーをうまく使った」と制球の良さも見せた。
プロへの道
この日はオリックス、阪神、中日などのスカウトが視察に訪れた。中日の正津スカウトは「腕の使い方が柔らかい。ボールを前でたたけている」と話し、フォームの良さを評価していた。
星野選手は学業も優秀で進学も視野に入れているという。それでも父親は厳しい指導で星野選手を育て、将来はプロ入りを目指している。
進路について星野投手は「この夏しだい」と話した。埼玉の怪腕の快進撃と、将来のプロでの活躍に期待したい。
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川越東の星野、2失点完投 西日本スポーツ紙面 2016/7/12
川越東が埼玉2回戦で、シード校の山村学園を4-2で下した。プロ注目のエース右腕・星野が4安打2失点で完投し、「内角を真っすぐで攻めた。最後まで投げ抜こうと思った」と満足そうにうなずいた。
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