1年生が活躍、星槎国際湘南・松下壮悟選手、報徳学園・小園海斗選手

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夏の高校野球はこの春に入学した1年生も活躍を見せている。

星槎国際湘南・松下選手

星槎国際湘南の松下壮悟選手は179cm90kgの左のスラッガーで、この日、1回戦の足柄戦で4番ファーストで出場すると、4打数4安打を記録した。第1打席、第2打席はセンター方向に強い打球を見せ、第3打席第4打席はレフト方向に流し打ちを見せた。

既に高校通算は7本塁打を記録しているが、元桐蔭学園の監督の土屋監督は「長打だけでなくコンパクトにも打てる。ヒットの延長が長打というスタイルは高橋由伸に似ている」と話した。

学校の練習グラウンドは両翼98m、センターまで122mと広いが、そこでもさく越えを連発するという松下選手、2年後の注目選手の一人となりそうだ。

またこの日は2年生の本田仁海投手が7回1安打11奪三振で完封勝利を挙げた。140キロを投げる180cmの右腕投手でこちらも注目される。

報徳学園・小園選手

報徳学園の小園海斗選手は179cmの内野手で入学してすぐに報徳学園のショートを守っていた。そして1番遊撃手で定着すると、この日はプロ注目の須磨翔風・才木浩人投手から2本のセンター前ヒットを放った。守備でもフライの好捕があり、生き生きとしたプレーを見せている。

小園選手は侍ジャパンU15代表でプレーし、そこで早稲田実の野村大樹選手などと知り合い、連絡を取り合っているという。この日のプレーは才木投手を視察に来た12球団25人のスカウトにも注目した。阪神の熊野スカウトは「打ってよし、守ってよし、走って良し。スーパー1年生だね」と話した。

2018年度-高校生のドラフト候補リスト

神奈川にもスーパー1年生がいる。星槎国際湘南の「4番・一塁」で先発した松下が、夏デビュー戦で4打数4安打の大暴れだ。1メートル78、90キロの恵まれた体格からバットを振り抜くと、あっという間に外野へ地をはうような鋭い打球が飛んだ。小田原球場は土のグラウンドだが、人工芝のような打球の速さに場内はどよめきに包まれた。

今月3日の横浜との練習試合では今秋ドラフト1位候補の藤平からも一発を放った逸材。阪神の熊野輝光スカウトは「打ってよし、守ってよし、走ってよし。スーパー1年生だね」と驚いた様子で賛辞を贈っていた。

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