プロ注目選手が続々活躍、二松学舎大付・大江竜聖投手、関東第一・本橋慶人選手、相模田名・工藤俊選手

高校野球ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

夏の高校野球大会は各地でプロ注目選手が活躍を見せた。

プロ注目選手たち

東東京大会では二松学舎大付の大江竜聖投手が1回に2アウト1,2塁の場面で右中間に3ランホームランを放ち、投げては5回5安打1失点で足立学園に勝利した。投球の成績を見るとそれほど良くなさそうにも見えるが、東京NO.1左腕として注目度は高い。

同じく東東京大会で優勝候補の関東第一は、4回1アウト2塁の場面で2塁ランナーの本橋慶人選手が、犠牲フライでセカンドから一気にホームに還り、あっと言わせるプレーを見せた。本橋選手は169cmの選手でU15代表でも快足を見せていた。昨年のオコエ瑠偉選手のセンター前ヒットでセカンドまで駆け抜けた走塁に匹敵する、見事な走塁だった。

神奈川大会では相模田名の工藤俊選手が活躍を見せた。3回に2点タイムリー3ベースヒットを放つと、3安打2盗塁を記録し、新栄に5-2で勝利した。工藤選手は昨年秋の東海大相模との練習試合で、プロ注目の北村朋也投手からホームランを放ち、野球センスの高い遊撃手としてプロも注目している。

高校野球・東東京大会(2016):ドラフト注目度B | ドラフト会議ホームページ2016 Draft home page

高校野球神奈川大会(2016):ドラフト注目度A | ドラフト会議ホームページ2016 Draft home page

投げては5回5安打1失点で完投し「初回に失点したのは悔いが残るが、そこからギアを上げられた」と納得の表情。打撃では初回2死一、二塁から右中間へ3ランを叩き込んだ。

4回1死二塁の場面で、二塁走者の本橋が中飛で一気に本塁へ生還。昨年の1番打者だった楽天・オコエばりの快足を飛ばし「オコエさんの走塁は参考にしていた。中堅手が転んだのを見て行けると思った」と振り返った。

プロも注目する「1番・遊撃」の相模田名・工藤が、新栄戦で3回に2点適時三塁打を放つなど、3安打2盗塁と活躍。5―2で勝利し「夏に向けて甘い球を打ちきる練習を徹底してきた」と満足顔で語った。

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