北の怪腕、江陵・古谷優人投手は毎回20奪三振記録しベスト4進出

古谷優斗, 江陵高

北北海道大会は準々決勝が行われ、江陵高の154キロ左腕・古谷優人投手が毎回の20奪三振を記録して勝利、甲子園まであと2勝まで来た。

最速149キロ、3安打完封

古谷優人投手はこの日は激しい雨の中での投球となった。しかも前日154キロを記録して完投しており疲労も残っていた。それでも直球は149キロを記録したもののこの日はスライダーを軸とし、1回1アウトから4者連続、3回2アウトから8者連続など毎回の20奪三振を記録した。被安打も3と釧路工を圧倒し3-0で完封勝利を挙げた。

古谷投手は「自分の中の強み」という縦と横の2種類のスライダーを持っており、プロのスカウトも150キロを超す速球とは別にこのスライダーを絶賛する。抜群のキレで20奪三振中19個をスライダーで奪った。

試合は8回まで0-0と雨中の投げ合いが続いた。しかし9回に味方が1点を奪うとさらに1番バッターとして打席に入った古谷選手は、レフトスタンドに2ランホームランを放ち勝負を決めた。ホームランも今大会2本目で、投打にチームを引っ張り、ベスト4まで勝ち上がった。甲子園まであと2つまで迫っている。

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雨中の投手戦。「雨でもいつも練習しているので辛抱できた。絶対に点を取ってくれると信じていた」。前日154キロをマークした速球は連投による疲労で149キロ止まり。直球で押し切れない中「自分の強み」と自信を持つ縦と横の2種類のスライダーがさえた。圧巻は、3回から6回にかけての8者連続三振。20個のうち19個がスライダーで奪ったものだった。

2回戦(17日)の旭川西戦で自己最速の154キロをマークした古谷。この日も前日に続く雨だったが、キレのあるスライダーを中心に組み立て。要所では最速149キロの直球を投げ三振の山を築いた。1回1死から4者連続、3回2死からは8者連続奪三振と圧巻の投球。1点リードの9回1死一塁では甘い直球を左翼席へ今夏の公式戦2号となる2ラン。投打の活躍で初の4強入りを果たした。

17日に154キロをマークして完投。連戦の疲れから、この日最速は149キロだったが、スライダーを主体に、空振り三振を17個、見逃し三振を3個奪った。自己最多は昨年夏の十勝地区予選1回戦で延長15回にもつれた帯広農戦での18個。「チームの勝利を意識して投げただけ。スライダーで三振が取れたのが良かった」と、記録づくしの快投にも涼しい表情を浮かべた。


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