広島新庄・堀瑞輝投手が147キロ、完投勝利で甲子園出場、東北楽天・千葉ロッテスカウト評価

堀瑞輝, 広島新庄

高校野球広島大会は、広島新庄の堀瑞輝投手が10安打で4失点するも最速147キロの速球で8三振を奪い、5-4で完投勝利し甲子園出場を決めた。

172球

広島新庄の堀瑞輝投手は1年秋からエースとして活躍していたが、やや横から投げるキレの良いストレートと変化球が特徴の投手だった。しかしこの夏は145キロまで球速を伸ばすと、この日は6回に自己最速となる147キロを記録、低めに速い球を投げる投手になっている。

この日は如水館・迫田(兄)監督が追い込まれるまでバットを振らない待ち球作戦をとり、球数はどんどん増えていった。5-1とリードした8回に1失点、9回には2失点し5-4と1点差まで追い詰められたが、最後は併殺に打ち取りゲームセット、甲子園出場を決めた。投げた球は172球を数えたが何とか踏みとどまった。

スカウトも高い評価

この投球を視察した東北楽天の山下スカウトは「高校生だと上位クラス。低めにも力強い直球を投げられている。」と話すと、千葉ロッテ・永野スカウトも「打者を見ながらしっかりと投球ができている。疲労がある中、フォームが崩れずにしっかりと投げられていた」と評価した。

左腕では履正社の寺島成輝投手や江陵の古谷優人投手、花咲徳栄の高橋昂也投手など本当に注目すべき投手が多く、堀投手はそこに肩を並べるところまではまだ行っていないが、制球が良く、147キロの速球を投げられる左腕は貴重な存在であることは間違いない。

甲子園でのピッチングで指名を決断する球団もあるかもしれない。

2016年度-高校生投手-左投のドラフト候補リスト

2016年度-高校生-広島県のドラフト候補リスト

巨人・田口らを指導してきた迫田守昭監督(70)は「直球は過去の先輩たちを超えている。キレ、勢いは1番」とプロ注目左腕を称賛した。


PAGE TOP