近江・京山将弥投手が甲子園へ、プロスカウト「10勝できる」

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高校野球滋賀大会は近江高校が高島高校に3-0で勝利、プロ注目の145キロ右腕・京山将弥投手が3安打10奪三振で完封した。この日も視察したスカウトから高い評価の声が挙がっている。

145キロ速球と変化球

京山将弥投手はこの日は145キロの速球を外角低めに決め、また切れ味鋭い変化球を投げ続け、9回を3安打10奪三振で完封、最後の打者はストレートで三振を奪って甲子園切符を手にした。また6回1アウト1,3塁の打席ではレフトの頭を越す先制の2点タイムリー2ベースヒットで投打に活躍を見せた。

京山投手は181cmの右腕でコントロールやフォームのバランスが良く、プロから高い評価をされている。先日の伊吹高校戦では10球団18人のスカウトが視察に訪れていた。

この日も中日や東北楽天のスカウトが視察、中日・米村スカウトは「ツーシームなどもワンランクレベルが上がった。ウチの吉見とか、オリックスの金子みたいに、センスがある。ローテーションに入れば10勝はできる投手」と絶賛、東北楽天の愛敬スカウトも「制球力が素晴らしい。指の感覚がいいんでしょう。体ができればプロで十分ローテを狙える素材」と評価した。

甲子園のマウンドにプロ注目右腕が登板する。注目したい。

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スタンドで見守った中日・米村スカウトは納得顔。腰痛から復帰して、6月を過ぎて、制球力やキレが良くなった点に着目した。「ツーシームなどもワンランクレベルが上がった。ウチの吉見とか、オリックスの金子みたいに、センスがある。ローテーションに入れば10勝はできる投手」と太鼓判を押していた。

この日も複数球団のスカウトがネット裏で視察。楽天・愛敬スカウトは「制球力がすばらしい。指の感覚がいいんでしょう。体ができればプロで十分ローテを狙える素材」と高く評価した。

初回から最速144キロの直球を軸に投球を組み立て。絶妙な制球力で高島打線をわずか3安打に封じ、二塁すら踏ませなかった。打っても0―0の6回1死一、三塁、左翼フェンス直撃の先制2点二塁打。「野手が打ててなかったので、自分で打ってやろうと思っていた」。まさにエースの独壇場だった。

立ち上がりから高島打線を寄せ付けず、二塁すら踏ませなかった。直球の最速は144キロを計測し、打っては同点の六回1死一、三塁から「野手の援護がなかったので自分が打つ」と初球をフルスイング。打球は左翼フェンスを直撃する先制2点二塁打。「自分が1番を背負ってるので引っ張らないといけない」と京山は胸を張った。

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