組み合わせ抽選で対戦相手が唯一決まらなかった創志学園、高田萌生投手はまずは甲子園最速の158キロの更新を目標とした。
横浜高校に注目
高田萌生投手といえば、松坂大輔投手に憧れ、松坂投手のフォームを手本にして154キロを投げる右腕投手となった。フォームは良い所も悪い所も松坂投手に非常に似ていると言ってよい。
その高田投手はこの日の甲子園練習で、前の順番だった横浜高校の選手がユニフォームを来てプレーしている姿を見て、「憧れの人が着ていたので、不思議な感じ。かっこいいなと思う」と話した。
また組み合わせ抽選でも横浜高校と対戦を希望し、横浜高校の動向を「見ていました」と話した高田投手、その一途な想いに思わず萌える。
158キロ更新
残念ながら横浜高校との対戦とはならず、しかも対戦相手が唯一決まらずに、相手に対するコメントも出せない高田投手は、「やっぱり一番速い球を投げたい。気持ちが入って腕が振れたら、スピードも出てくる。甲子園で一番速い球を投げられたら」と話し、2001年夏に日南学園・寺原隼人が記録した甲子園最速の158キロ更新を目標とした。
「いつも完封を狙っているので、全部完封する気持ちでいきたい」と話した高田投手、少なくとも横浜高校との対戦までは負けられない。
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この日は、同校の前に横浜(神奈川)が練習。大好きな松坂大輔(現ソフトバンク)が着たユニホームを初めて生で目にした右腕は「憧れの人が着ていたので、不思議な感じ。かっこいいなと思う」と正直な心境を明かした。
夕方から行われた組み合わせ抽選会では、対戦を希望していた横浜の動向を「見ていました」と気にしていたが、自身の初戦は大トリとなる第7日の第3試合となった。
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