東邦の藤嶋健人選手は、右のスラッガーとして注目されるが、投手としてプロ入りを目指す考えを示した。
右肘に張り
東邦の藤嶋健人投手はこの日も先発し、5回0/3を投げて9安打4失点で6回途中にマウンドを降り、これが高校最後のマウンドとなった。
愛知大会の後に病院で右肘に張りと診断され、甲子園大会が始まってからもブルペンでの投球もままならない状況だったという。大会では結果は良くなかったが2試合に先発した。
試合後に藤嶋投手は「自分の夢はプロ野球選手。プロになって甲子園でいい投球をできれば」と話し、投手としてプロ入りをすることを話した。右のスラッガーとしても注目されるが、投手としても中日などは高い評価をしており、また昨年の敦賀気比・平沼翔太投手(北海道日本ハムドラフト4位)のように打者として高い評価をしつつも本人の意思を尊重して投手として指名する所もあるだろう。
高校1年夏の甲子園から球場を沸かせた右腕の進路に注目したい。
ドラフト番付、2016年高校野球・夏の甲子園場所(藤嶋投手はまだ未評価)
仲間を宝に、プロで飛躍誓う デイリースポーツ紙面 2016/8/18
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