高校野球では、U18代表などがまだ活躍を見せる中で、来年に向けての戦いがすでにスタートをしている。この日は秋季高校野球東京大会も組み合わせが決定し、いよいよ主役となる早稲田実・清宮幸太郎選手の1年間がスタートする。
新チーム結成後11本塁打
早稲田実業は夏の西東京大会は準々決勝で敗退した。清宮幸太郎選手はその時点で53本塁打を記録していたが、新チームの主将となるとここまでの1か月ですでに11本塁打を放ち、現在は通算64本塁打になっている。
そして来年の夏の甲子園までの1年間、主役になることが間違いない清宮選手の年が始まる。その戦いの初戦となる秋季東京大会の組み合わせが決定し、早稲田実は9月3日に八王子桑志と対戦する事となった。この秋の大会で勝ち上がり、東京大会で優勝すれば間違いなくセンバツに出場できる。準優勝だと関東大会のチームとの選考となる。まずは初めてとなるセンバツ出場のために力を見せたい。そしてできれば東京大会で優勝し明治神宮大会で華々しい活躍を見せてほしい。
秋、冬、春、そして夏、長いようで短い1年間が始まった。昨年夏も今年も何かといえば清宮選手の名前が挙がったが、やはり1年生、2年生といういう事で主役は3年生だったが、いよいよ主役となる清宮選手の名前を、なんど新聞などで見る事になるのか非常に楽しみだ。
早実・清宮が高校通算64発 松井超え、清原に並ぶ – 高校野球 : 日刊スポーツ 2016/8/28
早実(西東京)主将の清宮幸太郎内野手(2年)が、新チーム結成から約1カ月で11本塁打を放って高校通算64発に伸ばしたことが27日、分かった。
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