侍ジャパンがアジア頂点!投手と野手の成績一覧

侍ジャパンU18代表が、U18アジア選手権の決勝で台湾に勝利し優勝を勝ち取った。1-0の緊迫した試合の中で、今井達也投手と堀瑞輝投手が完封リレーを見せた。

投手

今年の侍ジャパンU18代表は、寺島成輝投手、藤平尚真投手、高橋昂也投手、今井達也投手のBIG4に、堀瑞輝投手、島孝明投手、早川隆久投手、藤嶋健人投手の8人が選ばれ、史上最強の投手陣と言われていた。その呼び声通り、今大会では6試合を戦って失点は韓国戦の1点のみだった。

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選手名 高校 打数 安打 三振 四死 失点 自責

寺島成輝 履正社 2 12 35 0 25 2 0 0
高橋昂也 花咲徳栄 1 7回2/3 23 3 9 3 1 1
早川隆久 木更津総合 1 2 6 0 4 0 0 0
堀瑞輝 広島新庄 3 9回2/3 30 1 18 3 0 0
藤嶋健人 東邦 1 5 15 0 10 0 0 0
藤平尚真 横浜 1 1/3 1 0 0 0 0 0
今井達也 作新学院 2 9回1/3 35 7 10 6 0 0
島孝明 東海大市原望洋 1 2 6 0 5 0 0 0

決勝の台湾戦は、予定通り甲子園優勝投手の今井達也投手が先発した。今井投手は1次リーグでも台湾戦に先発したが制球が定まらずに5回途中まで6安打3四死球を許していた。この日も制球に苦しみ四死球を3つ許したものの、途中から球速を130キロ台に落とし、スライダー、チェンジアップなどの変化球と織り交ぜる投球を見せ、5回を1安打無失点に抑えた。

そしてリリーフした堀投手は、この日はやや疲れが見えたものの、得意のスライダーは左バッターは手も足も出なかった。堀投手は1次リーグの台湾戦、そして昨日の韓国戦と強豪を相手に好リリーフを見せ。3試合9回2/3で1安打18奪三振無失点という驚異的なピッチング、個人的にはMVPは堀投手だったと思う。

寺島投手は香港戦、中国戦と格下相手の先発だったが2試合でノーヒット25奪三振、高橋昂也投手は山場となる韓国戦に先発して抜群の結果を残した。藤平投手は投手陣起用のめぐり合わせでリリーフ待機となり、登板は韓国戦で打者1人わずか2球の投球だけだったが、148キロの速球を見せていた。どこかの場面で起用もできたかもしれないが、準決勝韓国戦の先発予想を絞らせないためにも仕方なかったのかもしれない。藤嶋投手は格下のインドネシアに対し5回完全試合を達成した。

その他、島投手も140キロ中盤の速球と切れのあるスライダーを見せ、早川投手も伸びるストレートと大きく曲がるスライダーで、堀投手クラスのピッチングはできたかもしれない。しかし今大会はそれだけ堀投手が素晴らしかった。早川投手は大学生との壮行試合で1回に5失点したが、その時とは全然違う投球だった。

野手


選手名 高校 打数 安打 四死 打点 本塁打 三振 犠打
寺島成輝 履正社 5 14 4 3 5 0 2 0
島孝明 東洋大市原望洋 1 1 0 1 0 0 0 0
藤嶋健人 東邦 2 9 4 2 2 0 1 0
藤平尚真 横浜 3 6 0 1 2 0 2 0

渡辺雄太 いなべ総合 3 4 3 3 2 0 0 0
九鬼隆平 秀岳館 5 17 4 4 1 1 0 1


小池航貴 木更津総合 4 8 5 0 4 0 0 0
伊藤優平 八戸学院光星 6 16 7 3 3 0 5 4
入江大生 作新学院 6 20 6 6 3 1 2 0
佐藤勇基 中京大中京 6 13 5 4 6 0 0 3
林中勇輝 敦賀気比 6 22 9 4 11 0 3 1
松尾大河 秀岳館 6 19 8 5 3 0 2 1


納大地 智弁学園 6 21 7 3 5 0 1 2
鈴木将平 静岡 6 22 7 2 5 1 1 1

打撃で好調だったのは林中選手と松尾選手、鈴木選手で鈴木選手はきっちりと打球をとらえた打球が多くホームランに2ベースヒットも多く、抜群の3番打者だった。松尾選手も終盤は1番に定着し、しっかりとした打撃を見せ、林中選手も5番に上がり仕事をしていた。

主砲を期待された九鬼選手、入江選手はやや不調だったが、九鬼選手は中国戦で戦局を打開するホームランは見事、入江選手も四球でつなぐなどチームプレーを見せた。

守備では松尾選手、佐藤選手の三遊間は鉄壁で、捕球もスローイングも素晴らしく群を抜いていた。守備の鍛えられ方は他国と違っていたように見える。

課題としては台湾や韓国といったレベルの高い相手投手に対してどんな打撃を見せるのかだったが、これは今後の課題となりそうだ。

いずれにしても実力通りの力を発揮し、侍ジャパンはアジアの頂点に立った。これから上のステージでもJAPANのユニフォームを着たプレーを見せてほしい。

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