秋季高校野球兵庫大会では、来年のドラフト候補、報徳学園・西垣雅矢投手と津名・村上大芽投手が対戦した。この試合には阪神など3球団のスカウトが視察をしている。
ドラフト候補同士
兵庫県は今年は明石商の吉高壮投手、山崎伊織投手、報徳学園の主島大虎投手、中本光紀投手、神戸国際大付の平内龍太投手、東郷太亮投手、須磨翔風の才木浩人投手、長田の園田涼輔投手と、プロ注目の好投手がそろっていた。そして来年もプロ注目の投手がそろっている。
この日は報徳学園・西垣雅矢投手と津名・村上大芽投手が投げ合い、6-4で報徳学園が勝利した。西垣投手は右膝に打球を受けるアクシデントがあったものの、9回途中まで2失点と粘りのピッチングを見せた。「投球に影響はなかった」というが、細かい制球や球の走らなかったが要所でキレのあるストレートを投げ打ち取った。西垣投手は182cmの右腕で秋初戦は6回1安打9奪三振で無失点と好投を見せていた。
対する村上投手も淡路島の本格派右腕として140キロ前後の速球を投げ、来年のドラフト候補として注目される。この日は阪神、東北楽天、北海道日本ハムのスカウトが視察に訪れた。来年も兵庫県から目が離せそうにない。
相手の津名・村上大芽投手(2年)も来年のドラフト候補に名前が挙がる投手で、ネット裏には阪神、楽天、日本ハムのスカウトが視察した。
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