履正社・寺島成輝投手が4回1安打7奪三振、東邦・藤嶋健人選手には10球団が調査書

高校野球ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

国体の高校野球では履正社の寺島成輝投手が2番手として登板すると、4回1安打7奪三振の好投を見せた。また、東邦の藤嶋健人投手も2回を無失点に抑えた。

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広島新庄に敗れた東邦、藤嶋健人選手は4番を打つと、堀瑞輝投手から2安打を放った。また8回からはマウンドに上り、2回を無失点に抑えた。しかし試合は1-4で敗れた。1年生夏の甲子園で雄たけびをあげた投球を見せ、2年生の秋の明治神宮大会で1試合2本の特大のホームランを放った藤嶋選手の高校野球が終わった。最速146キロの右腕として、高校通算49本塁打のスラッガーとして3年間活躍を見せた。

藤嶋選手には10球団から調査書が届いているという。投手としてプレーしていきたいと希望を持つ藤嶋選手、投手として指名する球団があるか注目したい。

一方、履正社は鳴門に6-3で勝利した。初戦の盛岡大付戦で4回7安打4失点の乱調をみせたドラフト1位候補の寺島成輝投手はこの日は6回から登板すると、4回を投げて1安打7奪三振で無失点に抑える好投を見せた。前の試合で広島新庄の堀瑞輝投手が14三振を奪って完投勝利を挙げた事が刺激となり「自分も頑張ろうと思いました。」と話した。

寺島投手にも10球団から調査書が届いており、こちらはドラフト1位で指名が競合する可能性がある。

決勝では堀瑞輝投手の広島新庄と対戦する。

2016年度-高校生投手-左投のドラフト候補リスト

最速146キロ、高校通算49本塁打を誇る二刀流で調査書は10球団から届いているが「(今後は)投手一本でやっていきたい気持ちが強い」と投手一本で指名を待つ意向を示すと「プロの世界で1日も早く活躍したい」と瞳を輝かせた。

「下半身を大きく使って、体の調子と合わせていい投球ができました」。実戦間隔の空いた1回戦の盛岡大付戦は4回4失点と苦い結果になったが、この日は六回から救援すると、4回1安打無失点、7奪三振と快投を披露した。

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